2006 年 12月

2006.6.19 ビル・ゲイツが引退

2006年06月19日 20:33

マイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏が「2008年に第一線から退く。その後は自らが設立した財団で慈善活動を行う」そうです。

2008年というとWindowsの新OSが少し落ち着いたころになるのでしょうか。

最近はWEBの様相も変わってきて、WEB自体が一つの大きなOSのような感じになってきましたし、そうなるとMACであろうがWindowsであろうがLinuxであろうが、ブラウザさえあれば普通の人が使うには困らない状態になっていきます。
メール、インターネット、ワープロ、表計算くらいが一般に使われているパソコンの用途だとしたら、何も高いお金を出して最新のWIndowsを買わなくてもいいでしょう。

マイクロソフトの一元支配が揺るぎ始めることをビル・ゲイツは予想しているのでしょうか。

2006.6.17 Windows 98とWindows Meのサポート打ち切り

2006年06月17日 23:25

マイクロソフトが「来月11日でWindows 98とWindows Meのサポートを打ち切る」ことを発表しました。

いまどきWin98なんか使ってないだろう、なんて思われるかもしれませんが、OSがリリースされてから8年でサポートを打ち切られるというのは業務システムを構築する立場からみるととても困ります。

新しいOSは不安定なので、1、2年経過しないと重要な業務システムの構築はできません。それから開発を始めて何段階かでシステムを成長させていくと、すぐに2,3年は経ってしまいます。

つまり新しいOS上で業務システムが安定稼働するのには3、4年かかる計算になります。
それでまた4、5年たったころにもう新しいOSになってしまったら、企業としては大変非効率です。
ITを業務遂行の手段として使うユーザー企業の立場から言うと、基幹業務システムが乗るOSやミドルウェアなどは20年、30年変わらないでいて欲しいのです。

実際OSが変わったからといって、システムができることがそんなに変わるわけではありません。システムの有用性(どれだけ役立つか)はOSやミドルウェアそのものより業務システム自体の仕様によることが大半ですから。

来年、Office 2007(EXCEL,WORD,ACCESS,PowerPointなど)が発売されるそうです。
5月にベータ2版が公開されたそうですが、現在のOfficeとは外観も機能も大幅に変更されるようです。

これも困ったことで、たくさんの人が戸惑うでしょう。せっかくEXCELやWORDに慣れてきたのにそのノウハウが無駄になってしまいます。新たに操作方法を覚えなければならず、結局マイクロソフトとマニュアルの出版社が儲かるだけです。

この機会にマイクロソフト離れが加速することを願いたいものです。

2006.5.25 サラ金と大手銀行の関係

2006年05月25日 23:00

大手銀行の大もうけが報じられています。

大銀行の破綻が経済全体に与えるマイナス影響の大きさはわからないわけではありませんが、国民の税金で立ち直って大きな利益を上げているのは釈然としません。

しかもかれらの儲けは、以前は預金者に払っていた預金金利を限りなくゼロに近くして産み出されたものですから、そういう意味では国民のフトコロから吸い上げたお金だと言うこともできます。

しかも最近問題になっているサラ金各社に対して、大手銀行グループからは低金利での貸し出しが行われています。

アコム、アイフル、武富士、プロミスなどが大手銀行グループから借りている運転資金の金利は1.6~1.8%、サラ金が一般庶民に貸し出す金利は20数%(!!)

これって腹が立ちませんか?

2006.5.22 ネット企業の売上高が過去最高

2006年05月22日 21:57

アメリカの主要ネット企業である、グーグル、ヤフー、イーベイの3社の1-3月期の売上高が過去最高を更新したそうです。
利益も二ケタの伸びで、既存大企業と同じレベルになってきたようです。

グーグルの売上高の99%は広告収入ですが、米三大TVのABCの広告収入を抜き、CBSに迫りつつあります。このままで推移すると近いうちに既存マスコミを抜くでしょう。

アマゾンの昨年の書籍販売高は既存の書籍販売最大手の会社を抜いたそうです。
いまや一般の顧客を相手にする小売業の分野ではネット販売が主流になりつつある業界も出てきています。

今後もますますこの方向は強まるでしょう。
既存の大企業がネット販売に本格的に参入し始めると、中小小売業のネット販売での成功はだんだん難しくなるかもしれません。

2006.5.20 メタボリックシンドロームって知ってる?

2006年05月20日 23:55

中高年男性の2人に1人が、女性の5人に1人がその疑いが強いらしいです。

昔から「健康3原則」が言われていて、
・早寝早起き(睡眠と覚醒のリズム)
・一日3食のバランスの良い食事(食事のリズム)
・適度な運動
が健康の基本です。

周りの様子を見ていて、一番思うのは運動不足。
日本の働く人たちは、残業に追われ、休日もまともに取れず、スポーツしようとしても設備もなく、ジムに通えばそれなりにお金がかかる中で、わかっていてもできない状態におかれています。

個人の努力も必要だけど、もっと環境を整えないと国全体の人々の健康状態は良くならないし、健康保険財政もよくならないと思うのですが。

「国民健康・栄養調査結果の概要について」(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/05/h0508-1.html

2006.5.13 栃木県内のIT化の状況

2006年05月13日 21:31

昨日午前、栃木県産業振興センターの理事長さんにお会いしてきました。
お会いするのは2回目ですが、前回は立ち話で名刺交換しただけなので、きちんとお話しするのは初めてでした。

栃木県の場合、県内の中小企業のIT活用レベルはまだまだ低くその実態は恐るべきものがあるのですが、なかなか現場の生々しい状況は伝わってないらしく、小規模企業での具体的な状況を説明すると驚いていました。

理事長さんとしてはIT活用の重要度は十分認識されているようで、県内の企業の危機感の薄さの中でどんどん東京との格差が広がっていくのをとても心配していました。こういう立場の方がしっかりした認識を持っていらっしゃることはとても心強く、今後も情報交換などをして協力していければ、と思いました。

午後は芳賀町へ行って、以前からの知り合いである情報広報係の方にお会いしました。

芳賀町では今年度から町内全域を光ファイバーで結ぶ「光の道整備事業」に着手します。彼は民間のIT関連企業にいた方で、1昨年から芳賀町の職員になっての情報関連の取りまとめを行っています。
5年計画で全戸に光回線を引くそうですが、総務省関連の補助金とか、いろんな縦割り行政の中で苦労して進めているようでした。

日本の役所は、長い間の土木・建築行政の中で国土交通省や農林水産省関係が一番お金を持っており、したがって権力もあり、情報関係にお金を回すのは大変難しいようです。
政府が今年1月に出した「IT新改革戦略」では「2010年度までに光ファイバ等の整備を推進し、ブロードバンド・ゼロ地域を解消する」と謳っていますが、いったいだれがどうやって、どのお金を使ってそういう環境を整備するのか、はまだ見えません。

鹿沼市でも総務省の補助金や合併特例債などを使ってケーブルTV網の整備に取り組むということで、官民の協力での高速通信網の整備が進み始めています。

行政の関連部門の方々が知恵を出し、民間とも協力して少しでも早く全戸に高速通信網を整備して欲しいものです。

2006.4.21 携帯電話からケータイへ

2006年04月21日 22:39

携帯電話からケータイへ

今年の秋から携帯電話の番号ポータビリティが始まります。携帯電話の会社を変更しても番号を変更しなくてもよくなるわけです。

それに向けて携帯電話各社の顧客囲い込み競争が激しくなっています。
独自のクレジットカード機能を付けたり、1人にも家族割引と同様の割引を適用したり、iPodのような音楽を聴ける機能をつけたり、、、

これからますますいろんな機能が付いていくと「電話」ではなくなって「ケータイ」といういつも持ち歩く常時インターネット接続の万能ツールになりそうです。

でもそうなると都会と地方の格差がまた広がりそうです。今でもドコモの通じない僕の自宅では、佐川急便のe-コレクトサービスは受けられません。

芳賀町(宇都宮市の東方)では町内全域を光ファイバーで結ぶ「光の道整備事業」に着手するそうですが、NTTなどに任せきりでなく行政側が積極的にインフラ整備に乗り出してほしいものです。

2006.4.11 ダイエーの再生

2006年04月11日 00:06

昔は「良い品を安く」というコンセプトが明確だったダイエーが今は社員でさえコンセプトが「わからない」状態だといいます。

そのダイエーが「中食」(惣菜のように店で買って家で食べる食事のこと)をコンセプトにして東京の渋谷に新たに出店した店が好調だそうです。

その改革の話のなかで興味深かったのは「縦割り」の打破です。
まるでお役所みたいですが、例えば同じ店舗の鮮魚部門と惣菜(正確な名称は忘れましたが)部門でそれぞれ別々の仕入れを行って寿司弁当を販売し、競合している、というようなことが日常的にあるようです。

鮮魚部門はたくさんの魚を仕入れるので価格的には安くて美味しい、惣菜部門ではそれに価格面で対抗するため質を下げて仕入れる、、、
お客の立場から見るとなんとも不思議ですが、従業員の目が顧客側に向いていないために気が付かないんですね。

自社のコンセプト(強み)を明確にして、自社のマーケットをきちんと見て、買ってもらう仕組みづくりをやる。。。当たり前のことがやっぱり大事です。

2006.4.3 黒磯地区に県内最大の産廃処分場計画

2006年04月03日 22:36

那須塩原市の黒磯地区に県内最大の産廃処分場計画があるそうです。

黒磯地区はもともと産廃処分場が集中していて、県内の19ヶ所のうち11ヶ所は黒磯地区にあります。

旧黒磯市議会も98年に「これ以上の処分場の建設は反対」との意見書を可決していますが、県はそれを無視して話を進めているようです。

地元には「どうせ県が許可してしまうのだから」とのあきらめもあるようですが、どこかに作らないといけないにしても、環境アセスメントはもちろんのこと、黒磯にこれ以上集中することの是非や、地元の住民の感情も考慮して欲しいと思います。

2006.4.2 大企業がOSSを買収

2006年04月02日 15:52

オラクル社がOSS(オープンソースソフトウェア)関連会社を次々に買収しているそうです。スウェーデンMySQL社の買収は失敗したようですが、今後もOSS関連の会社を買収する方向のようです。将来性のあるOSS関連の技術に対しては大手のソフトウェア企業が次々に買収に乗り出してきます。

しかし、自分たちの働きが結局オラクルなどの大企業を潤すだけだ、と感じたら、OSSのコミュニティに参加する多くのプログラマーがモチベーションを維持できないでしょう。そして彼らはまた別のコミュニティを立ち上げ、OSS関連の会社に投資した大手企業は投資の意味を失うでしょう。

Linux,Apache,MySQLなどインターネットの発展を支えてきた多くの技術はOSSコミュニティによって作られてきましたし、これからもますますその傾向が強まって行くと思います。この大きな流れを阻害しないで欲しいものです。