三洋電機の同族経営
2007/3/31 土曜日 at 18:44:444月から三洋電機の社長が交代します。野中ともよ会長の辞任などで最近もニュースになりましたが、今回の交代劇で驚いたのは、三洋電機がこれまで同族j経営を続けてきたことでした。
三洋電機の創業は1947年。創業者は井植歳男という方ですが、それ以来、井植家出身者が常に会長か社長のどちらかに就いてきたそうです。今回初めて井植家以外の人間が経営陣を占め、創業家が経営の一線から姿を消します。
世襲や同族経営をすべて否定するつもりはありませんが、組織として動かなければならない企業、特に大企業が本当に世襲でいいものかどうか。60年もの間、井植家以外にもっと経営者として適切な人材が三洋電機にいなかったとは思えません。
日本の中小企業の経営者の平均年齢は58歳です。これから10年の間に多くの中小企業でも事業承継の問題が避けて通れない課題になります。息子に譲るのか、会社を閉鎖するのか、それともM&Aの道を探るのか、いずれにしてもあまり時間はありません。それぞれの企業で冷静な判断をしてもらいたいものです。
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