ベンチャーの気概
2007/5/30 水曜日 at 23:58:23先週の土曜日、埼玉県ベンチャー支援センターで、中村修二教授(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)の講演が行われました。中村教授は青色発光ダイオードの発明者として知られる方です。
大変個性的な方で、いわゆる「優秀な学者」タイプではありません。
「大学を出て大企業に就職することがベストな選択だ、というのは間違っている」
「日本の大学受験が悪の根源で、そのために日本はダメになる」
「大学受験はウルトラスーパークイズで、学生の成長には役立たない」
「平均的に5教科ができる必要はない。何か一つできればいい。一芸に秀でることこそが大切」
「日本のベンチャーは、起業する年齢が高すぎる。学生や20代の若者がどんどんベンチャーを起こしているアメリカに勝てるわけがない」
「日本の司法制度は腐りきっている。証拠調べもいい加減、証人も義務になっていない。真実に基づいてではなく、多数の利益、公益に従って判決が下りる」
納得できるところも、首をかしげるところもありましたが、個性の強さが印象的で、やはりベンチャーとしての気概なのかな、と思いました。
日本とアメリカはベンチャー資本の状況が全くことなるので、簡単に学生や企業家が会社を立ち上げるわけにはいかない事情もありますが、それでも若い方々がいろんな分野でチャレンジャーの気概を持って前に進むことは必要なことだと思います。
中村教授自身も徳島大学を卒業して中小企業(従業員180名)に入社したそうですが、大企業に就職するばかりが生きる道ではありません。ベンチャーの気概を持って、地方の中小企業にもどんどん来て欲しいし、中小企業側もそういう若者を受け入れられるだけの魅力ある職場を作って欲しいものです。
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