2007 年 7月

IT経営を体現している会社

東京・大田区にある堀越精機株式会社を訪問してきました。

先日の県産業技術センター主催の「ものづくりIT推進シンポジウム」で講演された会社です。

シンポジウムの時には主にホームページの活用についてお話されていたのですが、現場でいろいろお話を聞いてみると、基幹業務を含め、社内の基本データがちゃんと電子化されていて、さまざまな切り口で活用されていることに驚きました。

会社の中長期戦略が全社員に公開されていて(食堂の掲示板に貼ってある)、常にそれを意識しながら業務が進むように意識付けられています。また、データベースに蓄積された品質管理データが詳細に分析され、作業改善に活用されているのも中小企業らしからぬ(?)レベルだと思いました。

「ITが無ければ業務が進まないだけでなく、会社の経営ができない。すべてのベースにITがある。」と社長がおっしゃっていましたが、まさにIT経営そのものです。40人ほどの小さな会社ですが、そこら辺の大企業よりもちゃんと会社が作られています。

中小企業でも経営戦略からきちんと構築すればこういう会社を作ることができるんだ、と改めて確信を持ちました。

久しぶりにきれいな星空!

例によって深夜のジョギング。40分ほど走ってきました。

本当に久しぶりに満天の星空で、北斗七星がきれいに見えました。

那須に引っ越してもうすぐ7年になりますが、夜に走る習慣はなかなか変える事ができず、足元もよく見えないような真っ暗な道を、夜中に走っています。当初は真っ暗な森の中はちょっと怖かったのですが、最近は慣れてきてそんな暗さを楽しんだりしています。

でも生活のリズムから考えると、早朝に走ったほうがいいんですけどね。

中越沖地震でトヨタが操業停止

柏崎市にあるリケンという自動車部品メーカーが、先日の地震で操業できなくなったため、国内の自動車メーカーが次々に操業停止に追い込まれています。

トヨタの全12工場だけでなく、日産、ホンダ、富士重工、三菱、いすゞなどほとんどの大手のメーカーが操業できない状況に追い込まれています。

リケンは、エンジンのピストンリングを製造している(日本で最初にピストンリングを実用化)部品会社で、シェアは50%だそうです。ピストンリングはかなりの品質の高さが要求される部品だけに、簡単に代替メーカーは見つからないでしょう。

この問題の背景には、トヨタの「カンバン方式」、つまり在庫を持たず必要なものを必要なときに納入したもらう(JIT:Just In Time)の生産方式の普及があります。確かにその方式で徹底した効率化を進めてきたのですが、こういう弱点もあったわけです。

また、リケン側も大地震に備えた建物の補強などのリスク管理が十分でなかったのでしょう。リケンは、資本金85億、従業員1500人の会社だそうですが、どの程度のリスク管理を行っていたのでしょうか。

効率化がSCMの全体に推し進められるようになると、一方でこういう脆弱性も出てきます。環境問題に関連していわゆるトレーサビリティも今後の大きな問題になりますから、末端の中小企業も他人事ではありません。
「カンバン方式」の普及という面から考えると、たとえ「成功」と言われている経営や生産方式でも完全なものはないし、それが唯一の答えでもないので、自社の経営の効率化や経営改革を進める場合でも、どこかのまねをするのではなく、またマイナス面も考慮して検討する必要があります。
経営者、経営幹部、さらには従業員が自分の頭で考え、身の丈にあった方法を取り入れることが大事だと思います。

丸川珠代さんの不見識

参院選東京選挙区に自民党から立候補している丸川珠代さんが、住民登録の遅れで選挙権が無いことが判明しました。

丸川さんはTV朝日のアナウンサーとして03年6月にニューヨークに赴任し、04年6月に帰国したそうですが、それ以来住民登録をしてなかったようです。ということは、2005年に行われた総選挙では投票しなかったのでしょうか。今年の地方選も投票しなかったことになります。

また、住民税も納めてなかったのでしょうか。

国政選挙に出馬するような人がこんなレベルでいいのでしょうか? 自民党も著名人を集めることにあせってこんな人まで担ぎ出したんですね。あきれた話です。

ものづくりIT推進シンポジウム開催

栃木県産業技術センターの主催で「ものづくりIT推進シンポジウム」が開催されました。今年度から始まった県の新事業「ものづくりIT推進事業」の一環です。

中小企業の生産現場のIT化を推し進めるのが目的ですが、県の主導でこのような取り組みが始まったことは画期的です。しかもその推進主体が産業技術センターであることは大いに期待できると思っています。

今回のシンポジウムには、東京の大田区から2社の社長、大阪から東海バネ工業の社長が来られ、それぞれの会社でのIT化の経験をお話されました。産業技術センターの森所長を交えた後半のパネルディスカッションでも各社の貴重な経験が話され、大変意義深い内容でした。

僕にとっては、産業技術センターのような公的組織の主催でこのような内容のシンポジウムが開かれたことがとても画期的で、ぜひ大きな取り組みにして頂きたいし、僕自身も積極的に関わっていきたいと思います。

郵便受を“改築”

我が家の郵便受は、ここに引っ越してきた7年前に「とりあえず・・」と思って作ったものですが、しばらく前から雨降りの時には新聞が水浸しになるし、郵便物も濡れたりするので、補修しながらだましだまし使っていました。今年の梅雨の時期になってとうとうボロボロになり、補修もできないくらいになってしまいました。

old2.jpg  old1.jpg ← before

新しく作った郵便受です。

after ↓

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これで雨が降っても安心できます。

母屋の子供のミニログ、そのまた子供ができました!

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SAのツバメの巣

東北道上り線、上河内サービスエリアのトイレの入り口の軒下にツバメが巣を作っていました。

ヒナが3羽か4羽いて、数分おきに親鳥が飛んできて餌を与えていました。

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「本気で食っていこう」としているITC

先週の週末に「本気で食っていこうとしているITCの集まり」を那須温泉で行いました。

「本気で食っていこう」というのは、本来のITCのビジネス(中小企業に対して、経営戦略からIT導入、システムの活用までをトータルにサポートする)をメインにしている(いこうとしている)ことを意味しています。

全国に7000人いるITC有資格者の中で現実にそういうビジネスを展開しているのは一握りしかいません。時代の激しい動きの中で数多くの中小企業が変革を求められ、IT活用が必須になっているのにほとんど対応できていないという現状がありながら、それをサポートする部隊がほとんどいないというのはとても残念なことです。

当日は、栃木、群馬、神奈川、東京、埼玉のそれぞれの地域で同じような立場でがんばっているITCの方々5名が集まり、お互いの経験や問題意識、これからのITCのあり方など広範に自由に議論しました。

皆さんがこういう集まりは初めてで、初対面の方もいたのですが、やはり同じ立場で小規模な企業に対して真剣に向き合っている方々だけに、本音の対話が続きました。知らないうちに時間が過ぎ、翌日もチェックアウトまで議論が終わらず、10時間以上も話し合いました。

胸襟を開いて、というのはこのようなことを言うのでしょうか。とても有意義な二日間でした。

関東地域はITCの登録者数は一番集中しているのすが、大手のITベンダーに勤務している方々も多く、ITCとして完全に「食っていけている」方はほとんどいません。僕自身も昨年やっと年商で800万円になり、これからというところです。

まじめに日々の仕事に取り組んでいる中小企業のためにも、最新のITを上手に適切に活用できるようサポートしていきたいという思いを改めて強くした次第です。

塚田ゼミの学生との連携、キックオフ!

東洋大学塚田ゼミの学生とのミニ産学連携のキックオフミーティングを行いました。

5月にテクノ産業の社長と共にゼミに参加させて頂き、幼稚園保育園向け園児情報安心システム「キッズセイバー」について説明しました。その結果、3名の学生が手を挙げてくれて、「テクノファンクラブ」というプロジェクトを起こして「キッズセイバー」のマーケティングを行うことになった、というわけです。

上野駅で待ち合わせて、付近の喫茶店で2時間半くらい、いろいろお話させて頂きました。はきはきして明るいAさん、直感で生きているBさん、じっくり考え込むCさん、それぞれ個性があり、とてもいい組み合わせだと思いました。塚田ゼミの気風なのかもしれませんが、自分で考えてしっかり前に進もう、という皆さんの気持ちを感じ取ることができました。

学生生活最後の夏休みの貴重な時間を割いて取り組んで頂ける、ということで、学生の皆さんにとっていい経験になり、また企業側にとって役に立つ提案ができるよう、サポートしたいと思っています。

鹿沼木工まつり

鹿沼市の花木センターで開かれた「木工まつり」に行ってきました。

鹿沼には木工団地もあり、7年前にこちらに引っ越したときも、家具を探しに回ったところなので期待して行きました。

会場は、花木センターの中の体育館くらいの建物を使って開催されていました。そんなに広くはない会場で、しかも木工製品が並んでいるのは6,7割。あとは骨董品やガラクタ市みたいな品物が雑然と並べてあり、ちょっとがっかりでした。

タンスや棚などの木工製品の中には、確かにいいものも展示されていて、「少しキズがあります」という説明文で半額だったり、結構魅かれる商品もありました。

せっかく「木工まつり」と銘打って開催するのなら、もっとたくさんの商品を展示したり、木工体験コーナーとかいろんなイベントも企画して、楽しく時間をかけて回れるようなことを考えて欲しいものだと思いました。

鹿沼市の花木センターは来年度から5年くらいかけて大幅なリニューアルが行われるそうで、ぜひ鹿沼の目玉となるような場所にして欲しいものです。