2009 年 11月

モバイルソリューションフェア

MCPCという団体があります。

モバイル・コンピューティング・プロモーション・コンソーシアムの略ですが、大手の携帯電話会社(ドコモ、KDDI、ソフトバンクなど)やハードメーカー、ソフトメーカー、システムインテグレーターなどが参加し、中立的な立場で主に業務用のモバイルシステムの普及を図っている団体です。

そのMCPCが主催するモバイルソリューションフェアに行ってきました。

昨年も感じたのですが、業務へのモバイルの活用はまだまだの感が強く、成功事例も比較的素朴なものになっています。ITベンダー各社もまだまだモバイルのことを知らない会社が多く、一般企業ではそれ以上に業務への活用までは至っていないのでしょう。

今や誰でも持っている携帯電話ですが、その機能の進歩はめざましく、最新のスマートフォンを使えば様々な業務に活用できそうです。全国の活用事例やスマートフォン自体の機能をもっと知らなければ、と強く感じました。

ということで、帰りに家電量販店に立ち寄って、ついスマートフォン(Docomo T-01A OS:Windows Mobile)を買ってしまいました。自分でいろいろ触ってみようと思います。

バランス・スコアカード・コンファレンス2009

今年もバランス・スコアカード・コンファレンスに参加してきました。

吉川武男先生のバランス・スコアカード研究会の会員ではあるのですが、月に1回程度のペースで行われる研究会にはなかなか参加できずにいます。

それでも年に1回のコンファレンスにはほぼ毎年参加して、そのたびに気持ちを新たにしています。

今年は、全日空、大洋薬品などのバランス・スコアカードの導入経験などが発表されましたが、より強く印象に残ったのは、バランス・スコアカードの未来形について論じた米国ユニオンバンクの南雲氏の報告でした。

南雲氏は三菱東京UFJ銀行において全世界にバランス・スコアカードを展開した方で、地方の中小企業対象に支援をしている僕から見るとまるで別世界のような感じもしましたが、バランス・スコアカードがさまざまな経営手法を取り込んだマネジメント・プラットフォームとしての役割を持ちつつある、という議論は、自分の問題意識ともかみ合うものでした。

バランス・スコアカードは、様々な経営手法の中の一つというとらえ方ではなく、経営全体の大きな枠組み(フレームワーク)として使える仕組みで、シックスシグマとか5SとかBIとか内部統制とか、世の中でそれなりに普及しているマネジメント(経営)手法と結びついて効力を発揮するような気がしています。

大企業では大企業なりに、小規模企業では小規模企業なりに使える考え方として、改めて有効性を感じることができました。