アイスランドでの実験と共通EDI

アイスランドでは化石燃料からの脱却を目指して、国全体での取り組みが進んでいるそうです。

一つは地熱発電や水力発電の推進。火山の国であるアイスランドでは、オイルショック以来地熱発電所の建設に取り組み、いまや水力よりも地熱発電の方が多くなっています。その地熱発電所のタービンは、なんと三菱重工製とのことで、お膝元の日本でなぜこういう取り組みが進まないのでしょうか。

さらに自動車の燃料もすべて水素に切り替えるための長期計画が進められています。2050年にはすべての自動車の燃料を水素に切り替える目標だそうです。

この小さな国の壮大な実験には世界の大企業が注目していて、そのための出資も行われています。企業としてはもしここで成功すれば大きなビジネスになる、という判断でしょう。
世界各国の首脳もこの国を訪れています。ただ、日本は行ってないようですが。

世界の中ではほんの小さな規模ですが、そこでの成功が大きなうねりを作り出すかもしれません。それはその目指す方向が地球温暖化防止という地球的課題の答えになるかもしれないからです。

今、僕が取り組んでいる共通EDIの取り組みも、今のところほんの小さな取り組みで、日本全体としてはほとんど誰も知らないことですが、中小製造業のIT化を進め、日本の製造業の生産性を向上させるためのカギになる取り組みです。
栃木発の小さな取り組みがやがて大きなうねりになることを願ってがんばろうと思います。

3 件のコメントがあります

  1. nmox さんからのコメント:

    北欧はいろいろなことに対してとても意識が高いですね。インターネットの普及率も北欧が上位独占ですし。

    日本人は環境に恵まれすぎているのでしょうか。
    だとしたら、田舎人ほど可能性を秘めている・・・なんていう理屈は真でしょうか。

  2. ITC福沢 さんからのコメント:

    日本は「資本の論理」が強すぎるように思います。

    会社は儲けないといけないんですが、儲けるためには何をしてもいい、ということとは違うと思うんです。
    田舎の中小企業の方が一般庶民と同レベルの倫理観やモラルを持っていて、常識的な感覚に近いと思いますね。その意味では本質的な成功を収める可能性があるのかもしれません。

    共通EDIでもそういう可能性を信じましょう。

  3. nmox さんからのコメント:

    >会社は儲けないといけないんですが、・・・

    なるほど!
    多くの企業がそれに陥っているのですね。
    私も襟を正さなければなりません。

    確かに、そういう視点で世の中を見てみると、
    たくさんズレみたいなものが感じられます。

    共通EDIは意識の方向性を提供するとても大きなチャンスなのですね。
    非常に楽しみです。

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