「ミニ産学連携」の始まり

テクノ産業の秋間社長と共に、東洋大学マーケティング学科の塚田ゼミに参加してきました。

テクノ産業の製品である幼稚園・保育園向けのパッケージ「キッズセイバー」の営業展開について、マーケティング学科の若い方々のアイデアを頂けないか、という主旨で、以前から塚田教授にお願いしていたものです。大学の講義やゼミに参加するのは本当に何十年ぶりのことで、最近の若い学生さんたちの生の雰囲気も知りたい、という気持ちもありました。

最初に、僕からのITCに関する説明、次に秋間社長からの商品説明を行ってから皆さんの意見や質問を聞きました。

30人くらいのゼミ生の皆さんが意外とおとなしく、発言が遠慮がちだったのが不思議でした。もっと活発に議論が行われて、ネガティブな意見も出てくるだろう、と思っていたのに、そうでもなく、ちょっと拍子抜けでした。田舎から出てきたオジサンが2人、いきなり参加してきたので、皆さん、どう発言したらいいのか戸惑ったのかもしれません。

でも最後には関心のある学生さんが2,3人手を挙げてくれて、改めて機会を作って話を進めることになり、出かけていった甲斐がありました。

小さな小さな産学連携ですが、地方の中小企業にとっては大変刺激になり、ありがたいことです。学生の皆さんにとっても、企業の現場に参加することでなんらかの経験にして頂ければ、将来きっと役に立つと思います。

今後の展開が楽しみな一日でした。

4 件のコメントがあります

  1. nmox さんからのコメント:

    素晴らしいことをしていらっしゃるのですね。
    上から押し付けられる産学連携とは違った、心のある連携とお見受けしました。

    今の学生さんって昔と全然違いますよね。
    私もいろいろ思うところがあります。
    でもこれがお互いを変えるきっかけになれば将来が楽しみですね。

  2. ITC福沢 さんからのコメント:

    国や県のレベルで提起されることは、方向性は正しくても現場に来るといろいろな制約の中で実施できなくなってしまうことがあります。経済産業省の提唱する「新連携」も、話が大きすぎて小規模なケースは対象にできません。

    政策の効果を性急に求めるあまり、本当に必要としている現場での活用が面倒になったり困難になったりするのでは、せっかくの税金が有効に使われないことになります。
    今年の「中小企業戦略的IT化促進事業」もそうでした。

    一つ一つは小さなことでも、それが大きな流れになることもあります。今回のミニ連携もぜひそういう展開になって欲しいものです。

  3. 塚田朋子 さんからのコメント:

     ご苦労様でした! 学生に刺激を与えて頂き、感謝申し上げます。
     
     栃木県は、工場誘致に成功した・・・?と、県の幹部の皆さんはかなり誤解されていると私は思っています。よその土地で、だれかがつくりあげた大企業の工場もってくるより、小さくとも起業家を育てるべきではないか・・・と、思うのですが、なかなかご理解いただけません。

     若者を魅了するのは、けっして、規模ではないはずです。

     塚田ゼミには毎年何名か栃木県出身者がいるのですが、これまで一人もUターンした学生はいません。(うちのゼミ、就職は、かなりいいんです。昨日、石井教授の研究室までお迎えにあがったのが4年生代表ですが、彼女は野村證券から(も)内内定を頂いています)。

      すでに存在する事業のマーケティングも、もちろん、考えなければなりませんけど、マーケティングの本当の醍醐味は、「いいもの」なのだけれど、【まだ市場が認めない】 ものを、どうやって市場に認めさせるか・・・ですので、学生たちに本当のマーケティング実践の場を与えたいと考えております。

     大風呂敷のようで・・・何ができるかはわかりませんが、私は、学生のパワーを信じています!!!! 今後ともよろしくお願い申し上げます。

     

  4. ITC福沢 さんからのコメント:

    大企業を誘致してくれば、工業出荷額は上がり、雇用も増えるので、「活性化」したことになすんでしょうね。(数字上は)
    でもそれは危険な側面もあって、名古屋でがんばっているITCの方は「トヨタがもし海外へ工場を持っていったら、、、」と心配していました。

    やはり、地元に緊密に結びついた小さくても光る企業がたくさん成長して欲しいと思います。

    若い方々が都会にあこがれ、大企業にあこがれるのもわかりますが、できれば大きなチャレンジ精神を持って中小企業に入ってきて欲しい。企業側もそういう若い方々にとって魅力ある企業になるように努力して欲しい、と思います。

    実は、昨日お連れした企業以外にも、マーケティングのネタを持った企業があります。また改めてご紹介したいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。

コメントをどうぞ