5000万件に加えて1430万件!?

宙に浮いた5000万件の社会保険が大問題になっています。

さらに今日の国会で、1430万件の放置された台帳があるということが明らかになりました。それに対しての柳沢大臣の答弁も歯切れの悪いものでしたが、社会保険庁の緊急会見では「その中の多くの方が亡くなっているから1430万件も無い」という主旨発言がありました。

ということは、もらえるべき年金をもらえずに亡くなってしまった方がたくさんいるということで、「もう死んでしまっているから問題ない」とでも聞こえる発言はとんでもない感覚です。

そもそもこの問題が発覚してからの安倍総理や柳沢大臣の答弁には、国民に対する謝罪の気持ちがまったく見えません。

挙句の果ては「この仕組みを作ったときの厚生労働大臣は菅直人だ」とか言い出して、責任転嫁しようと必死です。宙に浮いた年金問題は、年金データをコンピュータ化した時代からの長い期間の問題で、その大部分の時代は自民党が政権を担い、自民党が厚生大臣を務めていた時のことです。たまたま1期だけ違う時代があったからといって政権党の責任が免れるわけでもありません。

さらに1年間で完璧に解決できるようなことも言っていますが、現実的に考えてそんなに簡単にできるわけもありません。システムとしていろんな手法を使うとしても、あわせてどういう体制でどういう手順で詰めていくかをきちんと検討して解決策を提示しないと、たくさんの無駄金が浪費され、結局もとの木阿弥になりかねません。

民間の会社がこんなことをしたらたちまちつぶれます。

国会内にすべての会派での特別機関でも作って、その分野の専門家も入れて、しっかり対策を立てて欲しいものです。

因みに、僕も何回か転職し、厚生年金、国民年金を渡り歩いているので、とても危険なパターンです。さらに同姓同名、生年月日も同じ、田舎も隣町という人間がいるのも分かっています。早めに調べて見なければ、と思っています。

3 件のコメントがあります

  1. nmox さんからのコメント:

    TVを見ていても、残念というより、哀れですね。
    どんなにがんばって事実解明をしようとしても、もうどうにもならない気がします。
    今まで永年このくらいの仕事しかできなかったのですから、通常業務プラス調査をしてなおかつ改善もやらなければならない状況にマイナスからの出発では耐えられるわけがありません。
    今や、国のサービスほど危なっかしいものは無い、という時代になってしまいましたね。

    それにしても6430万件って、全台帳の何%くらいなんでしょうか。
    普通の入力ミス率を大幅に上回っていそうな気が・・・。
    まさか意図的に紛失扱いにしたなんてことは無いんでしょうねぇ。

  2. junike さんからのコメント:

    あまりの杜撰さに呆れて開いた口が塞がりませんね。
    自分も心配になり、先日ネットから照合しました。(IDとパスワードをもらうのに郵送で送られてくるまで2週間弱かかりましたが)
    https://www3.idpass-net.sia.go.jp/neko/action/z0401

    学生時代、会社員時代、無職時代とすべて漏れはありませんでした。
    国民年金は月別に納付状態がわかり、厚生年金は会社名別に納付期間がわかるので非常に便利でした。

    しかし、もらえるはずのものがもらえないパターンばかりでなく、支払っていない期間に働いていたことになっているケースもあるというパターンもあるとのこと。おそらく他人の情報がその人にくっついてしまったのでしょう。そういうものを元の本人に「戻す」ということもしなければならないでしょうから、相当な労力ですね。。

  3. nmox さんからのコメント:

    junikeさんのコメントを拝見して、私も登録してみました。
    私は、学生、会社員、無職、改姓、会社員だけど国民年金、自営、という履歴なのでどうなるか。
    2週間後が楽しみです。

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