牛肉の偽装だけではなく、、、

北海道のミートホープ社の牛肉偽装の問題が報じられています。

報道され始めた段階から、記者会見の社長の態度がとても不真面目に思えて不快でした。

その後、牛肉の偽装だけでなく、次々にいろんな問題が明らかになってきています。

・大手鶏肉メーカーと同じデザインの袋を無断で作成し、その袋に輸入品の肉を国産品と偽って詰めて販売(20年ほど前から)
・1.8kgの肉に水を200g追加して冷凍して2kgとして出荷
・賞味期限切れの冷凍食品(コロッケなど)を安く買って、賞味期限のラベルを貼りなおして販売
・牛肉100%の商品に豚肉だけでなく、鶏肉も入っていた
・給食用鶏肉にブラジル産を国産と偽って出荷していた

この会社は偽りだらけの会社だったようです。

年商16億だそうですが、おそらく100人以上はいた社員は、こういう事実をずっと黙っていたのでしょうか。社長のワンマン会社が、ひとたび「ルビコンを渡る」と、どこまでも落ちていくのでしょうか。

モラルの低下は恐ろしいものです。自社の中にこういう事態をチェックする仕組みを作っておく必要があります。

2 件のコメントがあります

  1. nmox さんからのコメント:

    えー、こんなにあるんですか!
    私もTVで見ましたがこの社長、「利益を上げようとするのは企業として当たり前のことです。私が一番悪いが、業界構造も悪い。」 と言ってましたね。
    ワンマン社長の会社の場合、ある程度の規模になると社長ひとりの手には負えなくなって、対処療法的にこういう道を選んでしまうケースもあるのでしょうか。
    なんだか他にもたくさん同様の会社がありそうな気がします。

  2. ITC福沢 さんからのコメント:

    まだいろいろ出てくるかもしれないですね。取引先の北海道加ト吉の工場長も一緒になって悪いことをしていたみたいだし、北海道庁や農水省も1年半前の告発をきちんと処理してなかったみたいだし、、、

    それにしても、この段階になってもミートホープの田中社長の責任逃れの態度が変わりませんね。何十年も閉じた世界で生きてきて、感覚がマヒしているのでしょう。利益を上げるのは企業として当然ですが、そのことと「利益をあげるためには何をしてもいい」というのは全く別のことです。

    ミートホープの工場長が「社長は雲の上の人」と言っていましたが、本来、会社の幹部として社長に提言もしなければならない地位にある工場長クラスがそういう感覚でいることが、この会社の実態と如実に示していると思います。

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