2006.7.24 パロマの同族経営

2006年07月24日 00:49

パロマのトラブルに対する対応が問題になっています。
昨年来の松下電器の温風暖房機の時と比べると対照的です。

松下電器は問題のあった機器の周知のために、抑えてあったTVのCM枠をすべて充てたそうです。
新聞にも大きな広告が何度も掲載されました。
それでも100%修理は難しかったでしょうが、少なくとも企業側の必死さは伝わってきました。
いろんな思惑はあるにせよ、あの時点でできることをすべてやろう、とはしていたように見えました。
そのため240億円を使ったそうです。

パロマは未だに自ら積極的に対象機種を探し出すことをしてません。
顧客から言ってくれば対応する姿勢です。

上場してないからといって、企業の社会的責任がなくなるわけではありません。
すでに多くの人命が失われ、20年近くも放置されていたことですから、会社として全力を挙げて対処するべきでしょう。

4代目にもなり、それなりに市場を押えている大きな企業だから、目が内側に向いてしまっているのでしょうか。
同族経営のマイナス面が出てしまった例なのでしょう。

社員のモチベーションも落ちるばかりではないでしょうか。

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