バランス・スコアカード・コンファレンス2009

今年もバランス・スコアカード・コンファレンスに参加してきました。

吉川武男先生のバランス・スコアカード研究会の会員ではあるのですが、月に1回程度のペースで行われる研究会にはなかなか参加できずにいます。

それでも年に1回のコンファレンスにはほぼ毎年参加して、そのたびに気持ちを新たにしています。

今年は、全日空、大洋薬品などのバランス・スコアカードの導入経験などが発表されましたが、より強く印象に残ったのは、バランス・スコアカードの未来形について論じた米国ユニオンバンクの南雲氏の報告でした。

南雲氏は三菱東京UFJ銀行において全世界にバランス・スコアカードを展開した方で、地方の中小企業対象に支援をしている僕から見るとまるで別世界のような感じもしましたが、バランス・スコアカードがさまざまな経営手法を取り込んだマネジメント・プラットフォームとしての役割を持ちつつある、という議論は、自分の問題意識ともかみ合うものでした。

バランス・スコアカードは、様々な経営手法の中の一つというとらえ方ではなく、経営全体の大きな枠組み(フレームワーク)として使える仕組みで、シックスシグマとか5SとかBIとか内部統制とか、世の中でそれなりに普及しているマネジメント(経営)手法と結びついて効力を発揮するような気がしています。

大企業では大企業なりに、小規模企業では小規模企業なりに使える考え方として、改めて有効性を感じることができました。

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