共通XML/EDIの取り組み

昨年から共通XML/EDIの普及に向けていろいろ取り組んでいます。

全国レベルでは1昨年の12月に「共通XML/EDI実用化推進協議会」(COXEC)という団体が立ちあがりました。

栃木県では、県レベルでは全国唯一の関係団体「栃木EDI推進コンソーシアム」を、昨年4月に立ち上げで、経済産業省の補助金も受けて調査研究事業を続けています。

来年度は栃木県での参加企業を増やして、実際に共通EDIのASPに接続したシステムの構築を目指そうと思っています。

今までの中小企業がどこの企業とも同じインターフェースで接続できる安価なEDIがなく、電子商取引を進める上での大きな障害になっていました。

2月1日に、鹿沼商工会議所の会議室で、東京からCOXEC常務理事の川内氏を呼んで、講演&討論会を開きます。鹿沼や県内からたくさんの企業の方に参加して頂ければうれしいです。

【実用化はもうすぐ!今から始まる共通EDIとは?

6 件のコメントがあります

  1. junike さんからのコメント:

    EDIとは何なのかわからず今回初めて知りましたが、これが共通規格、標準化されることの意義は大きいですね。
    問題は参加企業が多くないと意味がないこと。取引先が同じEDIを導入していてくれないと意味がありませんね。
    また、業界ごとに特殊な事情などがあって標準化できない部分もあるかもしれないですね。その場合はやはり業界別EDIという形になるのでしょうか。
    いずれにせよ、XMLという扱いやすい規格化されたものがすでにあるのですから、あとは実用化に向けてこの共通EDIの普及が実現すると中小企業にとってもとてもいいことですね。

  2. ITC福沢 さんからのコメント:

    EDIという言葉は一般にはなじみが無いかもしれませんね。

     EDI:Electronic Data Interchange 電子データ交換

    現状は、業界標準、あるいは各社独自で、大企業の系列ごとに使われているのが実態です。
    下請けの中小企業は、複数の業界、複数の企業にまたがって受注するので、上位の企業が異なった規格でEDIを導入すると大変困ったことになります。
    しかも、それぞれの接続ごとに使用料(月に1万円くらいのレベルで)を払っています。

    今回のCOXECの取り組みは国際標準も意識しながら、それらをすべて標準化しようというもので、あくまでも同じ規格ですべての受発注を電子化しようとしています。
    経済産業省や中小企業庁なども支援しています。

    成功のカギは、参加企業を増やすこと、さらに上位の企業を巻き込みことでしょう。
    僕もCOXECの立ち上げ時から関わっている(因みにCOXECのサイトは僕が受注して立ち上げました)ので、ぜひ成功させたいです。

  3. junike さんからのコメント:

    国際標準も意識するほどの取り組みであれば、上位企業の巻き込みの効果の方がダイレクトに、ダイナミックに影響を与えられるように思いました。
    日本発のこういった取り組みはもっと注目されるべきです。
    ぜひとも成功されることを願います。

  4. ITC福沢 さんからのコメント:

    激励のお言葉、ありがとうございます。

    おっしゃるとおりで、上位の企業(大企業)を巻き込むことの効果は絶大なのですが、大企業はすでにほとんどEDIを導入しており、下請けに使わせています。それを変更してもらうのはなかなか骨の折れる仕事で、今の時点で大きく展望が見えているわけではありません。

    中央官庁も含めて、そちら方面の説得活動は進めていますが、一方で中小企業間での取引きで実際に成果を上げていくことも、アピールとして有効と思っています。

    いずれにしても年単位の粘り強い努力が求められる部分でしょうね。

  5. junike さんからのコメント:

    思い出したことがあります。
    そういえばあれもEDIだったのかという事例を。(もちろん当時はXMLの技術などありませんでしたが、やろうとしている概念は同じだと思います)

    内田○行が取引先の一つだったのですが、取引先といっても自分の会社の客側なのに「今度から弊社ではこれで商取引を行います」というのでその説明会に行ったことがあります。その場で、「これを使うに当たっていくら負担していただきます」とやはり言われました。当然会場はブーイングの嵐でした。
    その後どうなったのか、在籍していた会社を退職してしまったのでわかりませんが、どの業界もそのようなものみたいですね。

    中央官庁も音頭をとっているのであれば協力してくれても良さそうなのに難しそうですね。

    中小企業間での実績を積み重ね、地道にやっていくのが現実的なのでしょうね。
    どこか一業界、大手一社でも参加してくれるとまた違うのでしょうけど、何かもったいない話です。

  6. ITC福沢 さんからのコメント:

    世の中、不公平だらけで、「格差があることは悪くない」なんて事を総理大臣が平気で言う時代ですから、大企業が社会全体のことや中小企業のことを考えずに、自社のメリットだけ追求しても仕方がないのかもしれませんね。

    でも、やはり何とかしたい、という思いが強くて、あきらめずに、焦らずに、頑張っていこうと思っています。
    どこかに良識的な大企業もいることを期待して。

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