「さばぶ」と「ぶりえ」

どちらも栃木県の県北中心に配布されているタウン誌です。

「さばぶ」が一番人気があって、むぎデザイン工房(妻のやっているフラワーデザインやグラフィックデザインの事業)のイベントの時に広告を出したりしています。

そこへ2年前に「ぶりえ」が参入しました。「さばぶ」は地元の印刷会社が発行しているタウン誌ですが、「ぶりえ」は富士電機情報サービスが編集・発行しています。

後発のタウン誌として、ターゲットを20代から40代の女性に絞り、携帯用サイトにつながるQRコードを取り入れたり、「ぶりえ」のサイトとの連携を図ったりして、「さばぶ」との差別化を図ろうとしているようです。

しかし、実際に配布されているタウン誌そのものを見た限りでは「さばぶ」と大差なく、中味のレイアウトも「さばぶ」を真似したんではないか、と思うくらい似ています。

通常、「差別化戦略」は2番手の企業が1番手を追いかけるために取る戦略と言われており、また「模倣戦略」は3番手以下の企業の取る戦略と言われます。これではある程度の売上は見込めても1番手になることは難しくなります。

「20代から40代の女性をターゲットにする」ならそういう面で明らかに「さばぶ」とは異なるイメージを打ち出さないと追いつくことは難しいでしょう。

「ぶりえ」が創刊して2年でそれなりに前進しているのでしょうが、長い目で見るとここらでもう一度検討して、次の戦略をどうするのか、本当に「さばぶ」を追い越すつもりでやるのか、考えた方がいいという気がします。

因みに、今日「ぶりえ」の営業担当の方がむぎデザイン工房の広告掲載依頼にわが社に来られたのですが、ウチでは今回も母の日に向けて「さばぶ」に掲載することにしている、といってお断わりしました。ちょっと「ぶりえ」にも興味はあったんですが、小さな会社で2社に広告を出すのはキツイですよね。
「ぶりえ」が何かユニークな方向性を打ち出したりすると面白いと思うんですが。。。

1 件のコメントがあります

  1. IT経営サポート&コンサルティング ITC福沢オフィス さんからのコメント:

    「ぶりえ」の廃刊…

    今年の1月27日に「さばぶ」と「ぶりえ」について書きました。
    先日、後発のタウン誌「ぶりえ」が廃刊したことを聞きました。創刊から3年しかもたなかったわけです。やっぱり、 (more…)

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