事業継続計画(BCP)セミナーで講演しました


23
10月
2011

日本政策金融公庫宇都宮支店の経営実務研修会で「中小企業のためのリスクマネジメントの実践」というテーマで講演しました。

3月の大震災を機に、リスクマネジメント、とりわけ災害時の事業継続についての関心が高まっています。今回のセミナーは「1日でできる事業継続計画」と題して、これまでリスクマネジメントや事業継続マネジメント(BCM)などにあまり取り組んで来られなかったと思われる小規模な企業を対象として、事業継続計画(BCP)の策定と運用をどう進めるか、という問題意識でまとめました。

事業継続計画(BCP)の策定や運用については、中小企業庁、経済産業省や総務省、あるいはNPO法人などで様々な指針やガイドラインが出されていますが、文書の内容が膨大なためもあり、それを理解して自社に適用するのは経営資源に乏しい中小企業にとってはハードルが高いものでした。
その中でも比較的適用しやすい「中小企業BCP策定運用指針」(中小企業庁 H18)に沿って、今回のセミナー用にまとめました。

「1日でできる事業継続計画」 (PDF 513kb)
栃木県は東日本大震災の被災地域でもあり、実際に今回の震災やその後の計画停電、放射能拡散でも大きな影響を受けています。そのため自社なりの有効なBCPを策定・運用することは焦眉の経営課題の一つになってきています。地震や水害、ウィルス感染、情報漏えいなどの会社の危機に際してどう対応するかは、企業規模の大小に関係なく重要な経営課題であり、また経営者の責任でもあります。

おそらく、ここ数十年の間に次の大震災が日本、特に東日本や東海地方を襲うでしょうし、火災や情報漏えい、その他の危機はいつ降りかかってくるかわかりません。発生確率の低い事象に対してどこまでの手間や費用をかけられるか、という問題はありますが、せめて1日か2日の手間をかけて、また業務の0.5%や1%程度の手間をかけて、いざという時にあわてないように、また会社を潰すような事態にならないように準備をしておきたいものです。

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農産物マーケティング研修会の講師(2回目)を務めました


19
8月
2011

昨年の10月に続き、塩谷地区の認定農業者の方々向けに「農産物マーケティング研修会」の講師を務めさせて頂きました。

前回は農業経営を進める上で、経営戦略策定のプロセスの概略を説明したのですが、「もっと具体的なイメージがわかるような話が聞きたい」という声があり、今年は簡単な演習を入れることにしました。
とは言っても経営者向けの通常の演習では3日間とか、短くても1日研修になってしまうので、2時間に収めるためにSWOT分析のミニ体験のみの企画としました。農業のケーススタディの材料がなかったので、担当の県職員の方に2つのケースを作成して頂きました。

暑い中20人ほどの方々が参加されました。農業の世界では、SWOT分析などはほとんど知られていないため、「演習」になるかどうか不安でしたが、戸惑いながらもだんだん乗ってきて、最後はけっこう盛り上がりました。
SWOTに関しては、何が「内部」で何が「外部」かがよくわからない、外部環境について何を挙げていいかわからない、という状況があり、また、「分析」という作業に慣れていないため、現状と方針とを分離して記述することがわかりにくいようでした。

農業者の場合、作物の生産については自信もあり、自負も持っていらっしゃる方が多いのですが、長い間JAなどに販売をまかせっきりの状態が続いているため、自らを経営体としてみる観点は持っていらっしゃらない方が多いようです。6次産業化にしても農商工連携にしても、その成功のためには農業者の意識の変革が大切な要素の一つになると感じました。

短時間の演習でどのくらいつかんで頂いたかわかりませんが、何か新しい見方、考え方に触れた、と感じて頂いたのではないかと思っています。

セミナー資料:儲かる農業のためのIT経営実践 ~強みの発見と「売り」の文章化手法~(1.9MB)

栃木県の野菜は危ない?なんてことはない!


21
3月
2011

福島、茨城、栃木、群馬などの野菜や牛乳などから、「暫定規制値」を上回る放射能が検出されたとのことで、出荷規制とか自主規制とかニュースが流れています。
しかし、朝からいろんな番組で繰り返し説明されているように、それが人体に影響を与えることはありません。値自体も小さいだけでなく、それが体内に蓄積されて害を与える可能性とか、洗って料理して食べることとか、人間の排出機能とか、いろんな観点から考えれば全く危険はない、と言っても過言でないくらいです。
そもそも「暫定規制値」がどういう根拠に基づいて決められたのかがわかりません。実際には放射線値が少し変化したからモニタリングをきちんとしておこう、くらいの値だと思います。
X線検査を受けたり、CTスキャンを受けたりする方が、よっぽど多くの放射線を浴びるわけだし、ガンの危険でもタバコの方がよっぽど大きいのではないでしょうか。
10日経ってようやくコンビニやスーパーの品揃えが元に戻りつつあり、少し落ち着いてきたのに、このままでは野菜の高騰や品不足が起こってしまいます。
政府も自治体もこれ以上被害地を苦しめるようなアクションはとらないで欲しいと思います。

地震6日目


16
3月
2011

未だに頻繁に余震が続く中で、自宅や作業部屋の片づけを行っています。

「計画停電」という名前の「無計画停電」にも振り回され(ここは害1グループのようですが、まだ一度も停電になりません。準備をして待っていても結局何も起こらない、というのもストレスです。しかも前日夜中になるまで翌日の予定が発表されない、毎日時間帯が変わる、なども実際に生活するうえでは大変困ります。せめて一週間単位で時間帯が変わるとかにしてほしいいし、停電するんだったら確実に停電して欲しいです)かなり疲れがあります。

福島第一原発から我が家までは直線距離で約120km。近くはないが決して遠くはない距離です。刻一刻変わる情報にまるで映画を見ているような錯覚に陥ります。これは現実なのか、、、夢であって欲しい。。
群馬の友人の奥さんは、西日本にある実家に子供を連れて戻ったそうです。

70年代、80年代に政府や東電などによってふりまかれた「原発安全神話」は見事に崩れ去り、東電の危機管理能力の無さがあらわになっています。日本のTop企業のレベルがこんなものなのか、とがっかりします。

2階の作業部屋は、まだ足の踏み場がない状態で、大事な書類も書籍もちょっとしたメモも一緒になって散らかっています。午後は作業部屋の片づけを何とか進めようと思います。

地震からこれまで


13
3月
2011

一昨日の地震で我が家の中は壊滅状態になってしまいました。

地震の起きた時はたまたま夫婦とも外にいて体は無事だったのですが、家に戻ったら食器棚が吹っ飛び、冷蔵庫もすべて開放、家じゅうの棚という棚はきれいに何も乗っていない状態になって、代わりに床は足の踏み場もないほど。
玄関の扉は枠が裂けていて、戸を開けたら2つに分離してしまいました。

2階の仕事場に様子を見にいったらこれもすごい状態。3台のPCはすべて吹っ飛んでいて、ラックの上にあった50kgもある古いコピー機も床に転落していました。壁一面の本棚の中身はすべて床に散乱し何がなにやらわからない状態です。
もしここで仕事をしていたら、と思うとぞっとしました

やっと気を取り直し、まずは玄関ドアを応急修理。そうしている間も2,3分おきに余震が来て、まるで船の上にいるような感覚です。

夜中までかかって食器の残骸などを片づけ、とりあえず寝られる状態になったのは夜中の3時過ぎ。ベッドにもぐってからも頻繁な余震のためにあまり寝られませんでした。

昨日は朝から一日片づけ。ようやく1階の生活スペースはだいたいきれいになりました。ただ近所のスーパーはみんな閉まっていて、わずかに開いているコンビニには品物がありません。ポテトチップスやレトルト食品で何とかしのぎましたが、冷蔵庫にはあまり材料が残っていないので、今日はどこかで食料を手に入れてこないといけない状況です。

まだ2階の仕事場は手つかず状態。今日はもう少し片づけなければと思いますが、腰も痛くなるし、気分的にも疲れます。東北各地の被災地の方々はどんなに大変だろう、と思います。
原発も何とか大事にならずに収まって欲しいです。ここ那須塩原はとなりが福島県なので、そういう意味でも他人事ではない気持ちです。

ブログ、HP、mixiに加えて、ツイッター、facebookも、、、


15
2月
2011

最近ツイッターを始めたら、知らない方からのフォローがいくつも入ってきました。中小企業とかITとかのキーワードで検索して僕のプロフィールやブログを見てフォローしてきたようです。

これまでも、ホームページとブログは作っていて、mixi もやっていましたが、新たなツールを使いこなせるかどうかわからず、またその効果もわからず、しばらく様子を見ていました。

ツイッターは少しマスコミでの取り上げ方が小さくなり、ちょっと落ち着いてきたかな、と思って始めましたが、つながり方がmixi などとは異なる感覚です。スピード感が違うんでしょうか、人脈の広がり方も違っているような気がします。

facebook は mixi と同じSNSの一種なので、不要なツールかな、と思って、登録だけ行ってしばらく放っておいたのですが、もう少し使ってみようと思って何度かアクセスしていたら、ITコーディネータの知り合いが思いのほか大勢参加していて、すぐに「友達」が増えました。facebook は実名が基本なので、知り合いを探すのには都合がいいですね。 mixi ではできないことです。

これらの新しいツールが今後どのように発展していくのか、中小企業のビジネス面でどういう役割を果たしていくのか、というのはまだ見えていませんが、それぞれのツールの特徴が生かされる形で普及し、定着していくのかもしれません。いずれにしてもしばらく使いながら見極めていこうと思っています。

2011年初頭にあたって-栃木県内中小企業のIT経営推進のために


7
1月
2011

★今年の目標 (仕事とプライベートをあわせて)

1.長期的にお付き合いできるお客様を増やす。
中小企業にとって、個別的継続的支援は決定的に重要です。

2.Webの活用に関して、これまで以上に力を注ぐ。
Webはますます力を持ってきています。この活用は未知の分野だけに自ら飛び込んで実践する必要があります。

3.公認システム監査人としての活動を展開する。
システム監査の重要性があまりにも知られていません。これを少しでも前進させ、本来の目的であるIT経営実現に結びつけていきたいものです。

4.農業分野のIT経営支援に取り組む。
農業経営へのIT活用は遅れている分野です。群馬県、埼玉県のITコーディネータと連携して取り組んでいきます。

5.フルマラソンレースへの復活を目指す。
もう10年もフルマラソンを走っていません。再度挑戦していくつもりです。

6.健康に留意する。
年齢に負けないよう、いつまでも健康で若々しくありたいものです。80歳まで現役で、楽しく働くのが目標です。

いずれも簡単な課題ではないですが、長期的な観点にたって地道に取り組みたいと思っています。

皆さん、本年もよろしくお願いします。

「公認システム監査人」の資格を取得しました!


2
12月
2010

今年の春から取り組んでいた「公認システム監査人」の資格が取得できました。

日本システム監査人協会

ITコーディネータの資格があるので割合簡単にとれるのではないかと思っていましたが、思ったより大変でした。年齢的なこともありますが、公認システム監査人資格を高いレベルで維持するために、取得のためのチェックが厳しく行われていることを実感しました。

そもそも公認システム監査人資格を取得しようと思ったのは、ITコーディネータの活動との密接な接点があると思ったからです。

ITコーディネータは経営戦略からIT戦略、さらにはシステム導入から運用までの全体を支援する仕事ですが、資格の名称に「IT」が入っているため、まず「ITの専門家」という認識を持たれることが多くなります。そのため、顧客企業に訪問して最初に相談されるのは自社システムの評価やITの有効活用に関することであり、その際に自分の経験の範囲だけではなく、公に認められた基準でできるだけ正確に評価したい、と思うようになりました。

また、監査によって明らかになった問題点をフォローするのはまさにITコーディネータの仕事と重なってきます。

栃木県内で公認システム監査人として業務を展開されている方はいないようで、おそらく僕一人だけになりそうですが、ITコーディネータと併せて中小企業のIT経営の推進のために頑張っていきたいと思います。

「儲かる会社のIT経営」セミナー(於:大田原商工会議所)開催


29
11月
2010

ご報告が遅れましたが、17日に「儲かる会社のIT経営セミナー」というテーマでセミナー講師を務めました。

参加者はあまり多くはなかったのですが、その代わり聴講者と講師との距離が近く、この種のセミナーとしては珍しく、4名の方から質問を受けることができました。

近隣の商工会などでこういうテーマのセミナーが開催されることがないためか、半分くらいの方が大田原商工会議所の会員以外でした。また、自社の強みを明確に持っている会社も何社かあり、その意味ではたくさん集めなくても意味のあるセミナーはあるんだ、と思いました。
まぁ、そうは言ってもたくさんの方に聞いて欲しいのは確かですが。

民主党政権になってからの「仕分け」の影響で、来年度からは商工会議所の主催するセミナーが大幅に減ることになります。「効果が見えない」ということなのか、あるいは的外れの経費削減なのか、本当の経緯はよくわかりませんが、末端で細々と続けている支援活動まで減らして欲しくないですね。

儲かる会社のIT経営(1.2MB)

「お届け日の目安は当メール送信から3~10日前後となります」


18
11月
2010

先日、インターネットで買い物をしました。

ジョギングに使うヤッケなんですが、どこでも売ってそうなんだけどなかなか無くて、しかも僕は夜にジョギングすることが多いので目立つ色が欲しかったんです。

オレンジの蛍光色のヤッケをYahooショップで見つけて、早速3着(1着 600円程度)注文しました。

店舗から正式な受注メールが来たのが2日後の月曜日。それはまぁ、土日をはさんでいるのでやむを得ないとは思いますが、納品については「お届け日の目安は当メール送信から3~10日前後となります」と書いてありました。

納期が「3~10日」???

う~ん、どうなんでしょうねぇ。これだけ納期の幅があると、ちょっと白けるというか、商品を待っている期待感をどうしたらいいのか、、、しかもお届け日の「目安」というのはどういう意味なんでしょうね。自社内で発送日が特定できないんでしょうか。

客側の率直な要望としては、もっと日にちを特定して欲しいですね。